徒然なるままに。今日もまったり、けせら・せら♪
kirakira
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kirakira
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22:39:27
春ですよ~!


こんにちは、ナノカです!
カノンと3つの禁忌を期待したかた、すいません。今回は私の趣味である、ダイエットとストレッチ関連の記事になっております。4月になり、すっかり春めいてこちらでは一足先に桜が咲いていまではすっかり葉桜になりかけてます。4月ということで!前回まで投げやりだった、ダイエットとストレッチの方も充実させていこうと思います!



実は私がやっているオンラインゲームで、痩せたい!細くしたい!などの声を聞きまして・・・。
せっかく出会いの季節!入学の季節!卒業の季節!何を始めるのにも今月がスタート!という心機一転始まりの季節なので、私と一緒にストレッチをはじめてみませんか?♪身一つ寝る前、風呂上り、ちょっと時間ができた時に始められるストレッチ。これから夏場に向けてシェイプアップするのも悪くないかも・・・と思ってる人はぜひぜひチャレンジしてみては?^^*


【始めるにあたって】
始めるにあたって、いくつか約束してください。以前の記事でもあげましたが、ストレッチはすぐに効果が期待できるものではありません。代謝をあげて痩せ易い体をつくるのを助けてくれるものです。なので続けることがまず第一!最初は5分でも10分でもいいです。最低3分くらいかなぁ・・・。できるようになってバリエーションが増えてきたら伸ばしていってください。ということでお約束を箇条書き。

1.まずは続けてみよう♪
効果がでてくるのは早い人(日ごろから運動してる人)で1週間程度、遅い人(日ごろ運動というものに疎い人)で1カ月以上かかります。やっぱり運動してないとそれだけ効果が出るのは遅いです;この運動についてはナノカオススメの運動を紹介してみようと思いますので、それを基準にしてやってみるなり自分が続けてる運動と照らしてみるなりしてはいかが?w

2.まずはやる時間をしっかり決めてやってみよう!
先にも述べましたが、まずはしっかり目標を立てることが大事。癖にすること、それがダイエットの近道だと私は思います。ストレッチを生活の一部に取り入れることで、持続的にストレッチを行う癖をつけてもらえるとありがたいです^^まずは自分の体と相談して固い人は3分から。柔らかい人は5分でも10分でも。バリエーションを一気に紹介することはできないので、バリエーションが増えてきたら伸ばしていくのもいいです。私の場合、短い時で30分くらい長い時だと1時間以上ストレッチしてたりします。私がやってるのはバリエーションが多いので、少しずつ紹介していきたいと思います。やる以上、出し惜しみはしません^^気になる部位のストレッチを中心に取り入れていって、自分なりのパターンを組んでいくのも楽しいです^^

3.食事を見直してみよう!
ダイエットの原義は食事ということ。乱れた食生活は体をやせにくくさせてしまいます。これを機に自分の食生活を見直してみるのもいいと思います。何も食べるなっていってるわけじゃないんです。むしろ食べてください。バランス良くね^^たとえば大食いの人。ナノカも大食いの人だったんですが・・・驚くなかれおかずがあればご飯何杯でもいっちゃう人でした^^;それこそ底なしの胃袋、あればあっただけ飲み込んじゃう人でした。そこで考えたのがお腹が減るなら食べればいい。その代わりお腹を満たすのに使うならお野菜!食卓にお野菜を多めに並べて、お肉とかはいつもよりちょっと少ないくらい。ご飯をどかどかと食べるのはやめて、お野菜を頬張りながらお腹を満たしていく。こういう食生活にしてみました。たぶん一番これが効きました。ナノカがダイエットに取り入れたメニューもそのうち紹介していきたいな♪野菜大嫌いだったんですよー、でも今じゃ何もいわないでも野菜を食べる食生活。それどころかご飯が以前よりおいしい、そう感じるようになりました^^



お約束事は以上です。
今回はスターター編ということで、まずは最初にやってほしいストレッチを1つか2つ紹介したいと思います。
ストレッチを始める人はまずはこのストレッチを3分~5分がんばってみてください。ゆ~っくりでいいです。テレビ見ながらでいいです。だらだらでいいです♪まずは体づくり。ベースを作っていきましょう!



【ストレッチする体を作ろう!】
だいぶひっぱりましたね^^;焦れてる人もいると思いますので、さっそく紹介していきましょう。
ベースになるストレッチとは・・・。



長座体前屈!!



さんざじらせてそれか…と思った人もいるでしょう。そうです、体育の前にやったであろう、両足をくっつけて、座った状態で上体を倒す。あれです。足を広げて左右に上体を倒、あれです。足を広げて前に上体を倒す、あれなんです!
実はですね、一番このストレッチが自分の体の具合をみるのに適している。というのも、倒すことのできる角度が自分で実感できますよね?私は最初は(主にお腹が邪魔して)倒すことがあまりできませんでした。手をつま先につけるなんてもってのほかです。でも今では上体を床にぺたーってつけるとこまで持ってくことができました^^こうやって自分の体の柔らかさを確認する、つまり自分の成長を見るのに一番いいストレッチなんですね。成長がわかるとがぜんやり気でますもんね^^加えて主に腹筋をきたえることで体全体の筋肉が柔らかくなってく。ストレッチのベースメイクとしては一番いいストレッチだと私は思います。私もストレッチするときはまずこのストレッチをしてからスタート!
ではやりかたを紹介。


【脚をそろえて上体を前に倒す前屈】
1.まずは脚を広げられて、前に上体を倒すことのできるスペースを確保してください。布団の上などなんでもいいです。

2.腹筋を意識しながら、ゆ~っくり息を吐きながら上体を前に倒す。そのとき目はつま先を見るイメージだといいかな。ゆっくり1,2,3,4,5と頭で数えながら、体が痛気持いいというところまで倒してみてください。決して無理して倒してはだめですよ?「痛気持ちいい」これがストレッチのキーワードです。

3.倒すところまで倒したら、今度はまたゆっくり上体を起こします。今度は息を吸いながら起こしてください。この時はゆっくり息を吸いながら・・・ということ以外は意識しなくていいです。1の姿勢に戻ることができたら1セットです^^



【脚を広げて左右に上体を倒す前屈】
1.前述した前屈同様、ゆ~っくり息を吐きながら上体を横に倒します。ゆ~っくり息を吐きながら、のイメージは頭の中でいつもよりゆっくり1,2,3,4と数えるのをイメージしてください。この時自分の真正面から横に目線を流すようにつま先を見てください。そのように倒すと、右に倒すときは左の背中~脇腹付近の筋肉が引っ張られると思います。そうしたらストレッチ成功^^逆に背中~脇腹の筋肉に刺激を感じない時は残念ながら失敗になります==;背中~脇腹の筋肉を意識しながら、刺激を与えられる曲げ方を工夫してみてください^^

2.さっきと同様、曲げたら息を吸いながら体位を元に戻します。これで一セット^^左右同じセット数やってください。バランス良くやる、これがすごい大事^^



【脚を広げて上体を前に倒す前屈】
1.今度は脚を広げて、ゆっくり息を吐きながら前に上体を倒します。このストレッチはある程度筋肉がやわらかくなってないと、背中を痛めるので自分の体とよく相談しながら、より一層痛気持ちいいを意識してやってください。決して無理はしない、自分のペースでやることが大事。この時意識するのは腹筋・背筋。筋肉を痛めることなくゆ~っくり息を吐いて前に倒してください。

2.倒れるところまで倒したら今度は息を吸いながら上体を起こします。これで1セット♪


【両足の足の裏をつけ合わせて上体を前に倒す前屈】
1.今度は足の裏同士をくっつき合わせて倒す、アレです。体育の授業で足の裏くっつけてバタバタさせろーとかいうのやったと思います。アレです^^まずは足の裏をくっつけて、状態を作ってください。次にやるのは体を倒すのじゃないので注意してくださいね♪

2.脚をくっつけたら、両手をそれぞれ左右において、ゆっくり息をはきながら足を床に押し付けるようなイメージで足をおしてください。股関節を柔らかくするために、股関節の筋肉に刺激が来ると思います。これも無理にやりすぎると股関節が痛みます。固い人はかなり固いので注意です!私も股関節広げて床にぺたっとできるまで1年はかかりました。ゆっくりでいいですので、痛気持いいところまで足を押してみてください。押し終わったら手を元に戻して足を元のように^^これで1セット。

3.2の動きを何度かやったら今度はいよいよ体を前に倒します。何度かやる目安は最初は10回くらいでいいかなぁ?まずは10回、も少しできるようなら数を増やしてみてもいいです。体を前に倒すときはゆっくり息を吐きながら体を前に倒します。これも背中の筋肉全体がある程度柔らかくなってないと倒せないので、しっかり背筋と腹筋を意識して!無理しちゃだめですよ?背中痛めるとストレッチできなくなります。体と相談しながら痛気持ちいいを意識して!

4.倒すところまで倒したら、今度は息を吸いながら上体を起こしてください。これで1セット^^



いかがでしたでしょうか。一連の前屈シリーズは全部で一つのストレッチだとおもってください。苦手なものはあってもいいので好き嫌いしないで、一通りやってみてください。そのとき自分がどれだけ倒せるのかを覚えてると、どれだけ自分の体がやわらかくなったのかが実感しやすいと思います♪
まずは無理せずベースメイク。なんにでも基礎は重要です!おろそかにせず、自分の体と相談しながら、体を痛めることのないよう、やってみてください^^絶対に無理は禁物です。体の調子が悪いなぁ・・・というときはやらないでいいんです。風邪っけのときとか体が固くなりますからね。やらないときはやらない、やるときはしっかりやる、メリハリをつけてぜひトライしてみてくださいな~^^



長くなってしまったので、運動については次回以降!ということにしたいと思います。
それでは一緒にストレッチがんばっていきましょーw
kirakira
kirakira
22:30:49
Maple110403_163652.jpg

くるせ作りましたー。地味に頑張ってます。




Maple110406_192609.jpg
キャラカード100で作成したので、100からスタート!んで今109れべ。
のんびりまったり。キキョウでSB狙ってみたりー。十字旅団クエストのためにウロウロしたり―。レベル上げるためにパイレーツ!

弱点突くとつおいね、くるせ=w=
近距離はあんまりガチでやったことないですがー、おもしろいです^^ナナコスーパーダイビング



あ、あんまりお友達がいないのでFL空いてて録していいよーって人は勝手に送ってください。フランディエです、フランディエ。さぁ彼女はいったいどんな立ち位置なんでしょ、ふふ=v=


ツイッターしてますなう。
で、しょこらびさまがみみちょこを擬人化してっ!とリクエストをいただいたので、練習するために描いてみました。みみちょこってしってる?しょこらびが連れてるサイボーグうさぎさんなんだよ。。。

mimi2.jpg


作者寸評:

う、うーん。反転はしちゃいけない・・・よ?
どうしても歪んじゃうんだよねぇ。もうちょっときっちり描くべきだったな・・・。人に上げるものなのに・・・=w=
影の付け方もまだまだねぇ。。。SAIでどうやってうまく影付けるんだろ。アニメ塗りができないおー;3;
フォトショだとパスという昨日でどうやらできるようですが・・・PSEだとないのかうちのソフトだとみつけられないのよねぇ・・・パスぅ・・・==;
背景はフリーでもってきました・・・。描く時間ナカッタヨ・・・。技術もないし。そのうち背景描写も頑張ってみようと思うんだけどね!背景描くのそれはそれで楽しそう♪


キャラクター的にはっ
みみちょこファミリーロンゲが多いので、一人くらいショートでもいいかなって。
ロンゲうさみみって狙いすぎだよね(何を
ちょっと毒舌キャラ・・・らしいのでいたずら好きをイメージしてきゃぴきゃぴっにしてみた。金髪にしたらまんまナノカだなとかいわない。
手も果敢にチャレンジっ!まぁ・・・まぁ・・・及第・・・点・・?単位は落としました(笑)手も苦手だから練習しなきゃなぁ・・・。ていうか手つきが・・・エロい・・・。モキュッモキュッ♪
kirakira
kirakira
01:47:54
図書館の中に外での轟音が響き渡る。
シャイナもカノンも予想はしていたが、魔法同士のぶつかり合い。図書館全体を揺らすような大きな音が外から届いていた。
音がやみ、嵐の中とは思えない一瞬の静寂が訪れる。カノンもシャイナも少しの変化ももらさぬように、外の様子に耳をすませていた。

その時だった・・・。
図書館の玄関がギィッと鈍い音を立てて開く。
シャイナもカノンも番犬が見事侵入者を追い払い、今日も一日何事もなく終わると予想していただけに玄関には驚愕の眼差しが降り注ぐ。漆黒のローブをまといしその「来館者」がゆっくりとした、だが、着実な歩みを図書館の中へと進めてくる。


図書館の玄関の正面にかまえるの司書台の前に男が立つ。
前訪れた時よりも幾分か高く見えるのは、カノンの男に対する恐怖によるものだろう。カノンの倍はあるだろうその高い背丈から、見下すかのようにカノンを見下ろした。


「やぁ、小さな司書さん。」

「あいにく、今日は図書館は閉館日よ。」

男のあいさつに、皮肉をたっぷり交えて答える。あの人違っていたのはカノンの視線が手元の本に注がれているのではなく、男の方にしっかりと向いていることだ。

「番人がいなかったかしら?今日は閉館日で「望まないお客さん」が入らないように、門を守ってくださったはずなんだけど・・・。」

いつにもまして、鋭い瞳がきっと男に対して向けられた。男はそれをみてもたじろぐ様子も見せずににやりと笑って、

「さぁ、そんなものは見当たらなかったな。この雨だ、雨宿りでもしているんではないか?」

「うそつきなさい!」

カノンが激昂する。カノンの様子の変化に、怖い怖いと男の口が動く。

「しつけのなっていない犬なら一匹外にいたな・・・。あまりにも吠えるのでほえないようにしつけをしてやったよ。」

不気味な微笑みが男の口元からカノンを覗いている。カノンはその言葉に目が丸くなった。

「今頃すっかりおとなしくなっておねんねしているだろう、もっとも永久にさめることはないだろうがな。」

ニヤッと、不気味で冷酷かつ残酷な微笑みがカノンを向けられる。あまりにも予想外な事実にうそ・・・とカノンの口から洩れる。

「そんなわけないわ!あの子がそんな簡単にやられるわけないんだからっ!おまえなんかに・・・お前なんかに!!!」

カノンの顔が紅に染め上がる。深い青で染まった瞳にはうっすらと涙がたたえられている。悪態をつき合う仲、ののしり合う仲。しかし喧嘩するほど仲がいいというように、2人の間には確かに互いを認め合う、絆に似た感情がそこにはあった。


「あとで確認してくるがいい。冷たい冬の嵐の中、さぞ安らかに眠っているだろう・・・。」

シャイナが優しくカノンを抱きしめる。こらえきれなくなった涙がカノンの小さな幼い瞳からとめどなくあふれだした。青い瞳を真っ赤に燃やし、数少ない自分の友と呼べる者を失った悲しみから必死に逃れようとした。

「そんなことより。」

男の冷酷なセリフがカノンをはっとさせる。

「部屋番号21の k-3068~3070の本を渡してもらおうか・・・。」

抑えきれない悲しみが、男に対する憎悪と憤怒へと変わった。親の仇を見るように、怒りをたたえて地獄の鬼のような目つきが男に対して向けられる。

「さっきもいったでしょ!図書館は今日はお休みよ!!!」

カノンの怒号が図書館にこだまする。カノン・・・と優しくシャイナになだめられているが、その言葉はカノンのこだまにかき消されてしまった。

「勘違いしているな、小さな司書さん。借りに来たんではない、奪いに来たのだ!!!」

バサッと漆黒のローブが宙を舞う。その残酷さからは考えられぬ、精悍な顔立ちが目の前に現れる。金色の装飾を施された禍々しい巨大な杖を持ち、顔に不思議な紋章を刻んだ青年の姿がそこにはあった。


「あいにく私も今日は司書業はお休みだわ!今日はね、図書館の大掃除の日なのよ!!!」


カノンが魔導書を構える。臨戦態勢は整った。司書台からふわりと舞でると男の前に果敢にも立ちふさがる。


「カノン、図書館全体は時間が止まってる。少しくらい大暴れしても傷なんかつきやしない。」

「図書館の司書の仕事が、本の整理だけではないことを教えておやり。」


ずいぶんと好戦的な保護者がいたものである。時代が時代なら勇猛な怪物両親になれただろう。
そのセリフにちらっとシャイナのほうに目をやって、ありがとうと微笑みを返す。


「ナナコ、最初から本気で行くわ。詠唱補助を!!」

「かしこまりました!」

詠唱補助・・・使い魔の、魔法使いの戦闘における重要な仕事である。魔法を唱えるには精神的な集中を高めるために呪文を唱えることが多い。魔法使いの最大の弱点である、攻撃の隙の原因がこれだ。精神的な集中を欠いた魔法では魔法の力を最大限に発揮することができない。使い魔は魔法使いとシンクロすることでこの詠唱する時間を短くすることができる。使い魔によってその力の大きさはさまざまだが、カノンとナナコの場合はその詠唱時間を0にするところまで可能なのだ。


ナナコが首飾に転身するとカノンはそれを受け取ると首から下げた。

「力づく・・・はあまりは好きではないのだがな。そちらがその気なら力ずくで奪い取ってやろう。」

「やってみろ!おまえなんかに禁忌は渡さないんだから!!」


先手を取ったのは男のほうだった。杖を両手に構えるとその鋭い眼を閉じて精神を研ぎ澄ます。

「呼びだしたるは荒らぶる水精。水、龍の如き勢い以て森羅万象を深淵の水底に沈めよ!」

「禁呪:ヴァンフレイド」

図書館の床からすさまじい水量の筋が何本も吹きあがる。吹きあがった水の筋は束になり、龍のようにその体をくねらせカノンに容赦なく襲いかかる。

「月は陽の鏡。押し寄せる厄災を跳ね返せ!」

「月精:八汰の手鏡」

カノンの前に光の魔法陣が展開される。小さな円形魔法陣には魔法文字で装飾され、月齢を表す象形文字が魔法陣の内周を飾っている。押し寄せる大水がその魔法陣に吸い込まれると、すさまじい勢いで水流が男に向かって跳ね返る。水流が波状の攻撃となり術者に牙をむき、図書館の床を激しく揺らしながら突撃する。男は襲い来る水流を後ろへ後ろへとかわし、態勢を整えようとしている。間髪をいれずにカノンが魔法を唱える。

「放たれたる矢流星のごとく、罪を散らす雨となれ。」

「射手座:スターダストストーム」

虹色に煌めく流星の矢が、怒涛の勢いで態勢をまだ立て直しきれない男に襲い来る。その様まるで虹色の滝のように、煌めく流星の矢が男に容赦なく突き刺さる。男は態勢を立て直しながら防御用の魔法陣を展開するが、その矢の勢いを殺しきれず、流星の矢に飲まれてしまった。
全身の虹の矢を浴びて、ヤマアラシのような風貌をカノンの前にさらした男は、ゆっくりと苦しそうに起ちあがる。勝負はあったかのようにみえた。が。


「どうやら実戦経験もある程度はあるらしい。これほど戦える相手と邂逅し、私はうれしく思うぞ・・・。」

「名を・・・聞こうか。小さな司書さん。」

満身創痍な風態でも男の顔からは笑みがこぼれた。全身からおびただしい量の血が滴りながら不敵に笑うその男の姿にカノンは旋律を覚えた。


「カノン・A・ノーレッジよ!」


恐怖にその身をかられながらも立派に自分の名前を相手に告げる。
ふっと男が笑ったかと思うと、そ怪我からは考えられない足取りでその身を起こしカノンに向きなおり、魔導書に手をかざす。

「時間索引:去りし日の自我」

「!?」

カノンの見ている前で男が見る見るうちに回復していく。先ほどから滴っていた大量の血液は一滴残らず男の体の収まるべきところに収まり、突き刺さった矢は一本残らず消滅してしまった。まるで映像の逆再生のように、男はカノンと戦う以前の姿を取り戻したのである。


「お嬢様!やつは時操術の心得があるんじゃ・・・。」

「うろたえない。保存した過去を現在に上書きしただけよ!禁書を狙うようなやつが禁断の魔法に手を出してないわけがないわ。」

首に下がる首飾からナナコの声が聞こえてくる。カノンは男から視線をそらさず、ナナコに答える。
男はくるっと体を翻し、カノンに背を向ける。

「戦いのさなか、背を向けるなんてずいぶん余裕ね!今度は時操術を使うまでもなく、地獄に送ってあげるわ!」

カノンが魔導書に手をかまえると、男は不意にカノンのほうへ振り返る。
その悲哀に似た感情を秘めた男の瞳に、カノンは思わずたじろいてしまう。

「小さな司書さん、いやカノン・・・。私の手でお前を葬らなければならないこと、大変悲しく思う。」

「小さな小さな大魔導師よ、せめて苦しみなく眠らせてくれよう。」

男が魔導書から一枚のしおりを取り出した。

「勝手に殺さないでくれるかしら!私にはまだとっておきが・・・。」


言いかけたカノンの身にかつてないほどの戦慄が走る。歪んだ感情をはらんだ魔力が空間をゆがめる。男の姿がまるで針金のようにぐにゃぐにゃと曲がっているように感じる。感じたことのない、言い知れぬ不安が思わずカノンを後退させる。


「いけない、ナナコ!月の大結界を!!」

「は、はい!!」

カノンは首飾に向かって叫んだ。と同時に男の手にしたしおりがはらはらと砂のように崩れていく。

「過去の再現・・・。」

「森羅万象:宙(そら)の目覚め」

男がそう唱えると男とカノンを含む空間が上も下もわからない、真っ暗な空間に包まれた。その暗い空間の中でも視認できる、光も通さないような漆黒の球体が、空間の中心に出現した。

「お嬢様!準備が整いました!」

「早くしないと間に合わない!・・・月の精、私の呼応に応じて私を現世から隔離せ・・・。」


漆黒の球体が周りの空間ごとその中心に引きずり込もうとしているのがわかる。闇が闇に吸い込まれる不思議な感覚、前も後ろもわからないが明らかに周りの環境が闇へと飲まれていく。カノンもその巨大な引力に抵抗を試みるが、抵抗むなしく魔導書ごと黒い球体にすいこまれた。


「そして銀河は目覚める。その産声、森羅万象に轟かせよ!」


男の吐いたセリフより一歩早いか、カノンを飲みこんだ球体から閃光がほとばしり始める。その表面に細やかな亀裂が入り、まるで雛が自分の殻を力強く破るかのごとく、球体は物凄い衝撃とともにはじけとんだ。



飲みこまれていた空間が元に戻る。
すさまじい引力で湾曲し、圧縮されていた空間は、自分を縛っていた鎖から解き放たれたかのようにすさまじい衝撃を生みながら収まるべき場所に戻っていく。漆黒の球体から吐き出されたきらきらとした破片が、暗い背景にちりばめられてまるで星の海が広がるかのように、図書館全体に広がっていく。


暗さに目が慣れていくと、ぼろ雑巾のようになったカノンがかすかなうめきをもらして、床に横たわっているのがわかる。


「うぅ・・・。」

男が床に横たわるカノンに近づき、驚きの表情でカノンを見つめる。

「あれだけの魔法をくらってまだかすかに息があるとは・・・。あの状況で月の大結界を完成させたか。もう少し遅ければ、完全にかわされていたかもしれないな。」

男が独り言のように呟く。ぼろ雑巾のようになった孫娘の姿を確認すると、シャイナがカノンのそばに駆け寄ってきた。

「カノン!!!!!!!!」

「ご老人、悪いことは言わない。無駄な抵抗はやめて、私の望みをかなえてほしい。そうすれば私はあなた方の命を奪うようなこと話しない・・・。」

男が静かにシャイナにささやくと、シャイナは体を小さく震わせながら、つぶやいた。

「結界を・・・解除したわ・・・。どうぞ持って行って。」

「おばあ・・・ちゃん・・・だめ・・・。」

今にも切れそうな声でシャイナにカノンがささよくと、シャイナはいつもより一層強くカノンを抱きしめた。


「私のような老体には禁忌を失うことよりあなたを失う方がつらいのよ・・・カノン。」

「大丈夫、すぐに治してあげるからね・・・。」


男は抱き合う親子のような二人をしり目に、希望の禁書の間に歩みを進める。
無造作にドアを開け放つと何の迷いもなく3冊の本を手に取り、その懐にしまった。
シャイナが気付いた時には、男の姿は図書館のどこにもなかった・・・。
kirakira
kirakira
20:05:23
しれっと更新されてるカノンと3つの禁忌ですが・・・。
メイプルの友達のしょこらび様より楽しみにしてる旨のコメントをいただけたので、再開しましたー。黒歴史にするとかいいながらね・3・
おせじでも社交辞令でも楽しみにしてもらえるとうれしいね~(ノノ
豚もおだてりゃペンをとる~♪


canon.jpg

というわけで表紙を描いてみました(どういうわけ
最近SAIによる色の使い方を学んだので、練習ついでに描いてみた←これ本音



んー・・・。
んんん~~~・・・。
30点!!



当初の目標ではアニメ絵を目標に書いてたんですが、どうも水彩画チックに・・・。
今回は→のプロフ絵とは違って、影をだいたんにつけてみよーというテーマがあったんですが・・・。
どうやら逆効果でしたね==;
まぁ始めたばかりだしねぇ、あれだけ色づけやー!とかいってた私ですが、今は色付けが楽しくてしょうがないという←お調子者
とりあえずミュウとかできてるキャラは焼き直ししていきたいなぁとひそかにたくらんでいるのですが・・・、できたらいいなぁ==;



とりあえず主人公のカノンちゃんだけ、焼き直ししてみました♪
それにしてもカノンちゃん、だいぶりりしくなっちゃったね((

世間知らずのお嬢様設定どこいったし(



小説も読み返してみますとー・・・。
文章拙すぎ!謎な設定増えたね・・・。なんなのこれどういう魔法?謎の男さんチートすぎでしょ。とかいう疑問が浮かんでると思いますが、補足説明は1章が完結した後の予定です。
それまでは厨二病に酔っちゃってください(笑)


とりあえず1章はあと一部のつもり。
うまくおさめられるか!?うまく収まるようにがんばります!


追記:
絵がはみ出てる(´・ω・`)
まぁいっかw
kirakira
kirakira
22:38:42
カノンとシャイナが結界を強化しているころとほぼ同時刻。
ケルベロスと男との激闘が火ぶたを切って落とされた。
ケルベロスの鋭い牙と爪が男をちぎろうと向かっていく。
だが男はケルベロスの攻撃をいともたやすく、紙一重でかわしていく。
空中を舞う木の葉をとらえるがごとく、ケルベロスの攻撃は空しく空を切る。
木の葉であればある程度軌道を予想し、落ちる木の葉の動きに合わせて先の先をとれるが、相手は生きて意思のある生物。ケルベロスは男の軌道をなかなかとらえることはできない。



「どうやら地獄とはだいぶ生ぬるいところらしい。これでは簡単に地獄から脱出できるではないか。」


ケルベロスに向かって男が軽口をたたく。男は余裕の姿勢を崩さない。


「なめやがって・・・。」


なめられた怒りと攻撃が思うように届かないもどかしさ、自分らの予想を超える相手の器量による焦燥。ケルベロスの、ぎりぎりと口をうならせる表情からはいろいろな感情が読み取れる。


「兄貴、もう出し惜しみしてる時間はない!これ以上なめられては俺たちの沽券にかかわる!とっとと魔法で焼きつくしてしまおう!」


真ん中の首が左の首に吠えた。


「やむを得んか。この周りの樹海が火の海になろうと・・・。ここは死守せねばならない・・・。」


ため息をついて左の首がうなだれる。ケルベロスとしても図書館の周りを破壊するのはあまり好ましく思っていないようだ。


「幸い見ての通り暴風雨だ。火の海になっても鎮火するには時間がかからないだろう。我々をなめた態度、死んで後悔させてやる!」



ケルベロスの6つの瞳が紅に染め上がる。その怒りの満ちた瞳がその男に向けられようと、男から余裕の表情が消えることはなかった。


「ほう・・・私と魔法のくらべっこか。面白い!」

「後悔させてやるよ!おまえは地獄行き・・・生ぬるいかどうか、その身を以て確かめるといい!」


一番右の首が咆哮を上げる。嵐の中の激しい雨音をかき消すかのように、樹海一帯に響き渡る。



「いでよ!地獄の門!!」


咆哮を上げると、ケルベロスの背後の巨大な禍々しい地獄の門が開かれた。漆黒の木でできた木製の巨大な門には、扉の取っ手が髑髏で装飾を施されている。扉の枠の金縁全体に、これもまた漆黒の文字で何かが書かれている。地獄の言語だろうか、地上では使用されていない、象形文字のような字だ。門の周囲には、脱獄を試みた犠牲の骸であろうか、黒く焼け焦げた白骨が山のように積み上がっている。
ケルベロスの激しい怒号に反応し、召喚された地獄の門が鈍い音とともに前に開かれる。


「地獄の深部に根付く罪人の大樹、その枝にたわわに実るは地獄の業炎を宿す禍つ果実。罪人、その身に背負う罪の数だけ果実を食み、その業炎に身を焼かる。紅き果肉はその身を業火で包み揚げ、したたる果汁は身をうちより焦がし苦しめん。罪人の大樹ジャクムよ、今我に立ちはだかる禍つ罪人に地獄の裁きを与えその身を地獄に堕としたまえ!」


「地獄の焔:罪人の果実」

完全に開ききった地獄の門から、炎で熱され赤黒く変色した無数の鎖が男に向かって伸びる。男は自身の前に展開した魔法陣で鎖から身を守ろうと試みるが、魔法陣は破壊され無数の鎖にからめ捕られてしまった。


「・・・地獄の鎖か!!なるほど、罪人を縛っておくにはちょうどいい責め苦だなっ!」


男を縛った地獄の鎖は男を地べたに這いつくばらせる。鎖で男が身動きができなくなると、開かれた地獄の門から黒い羽根をもち、頭には鋭い2本の角をたくわえた、鬼のような形相をした真紅の悪魔が這いつくばらせた男を起たせて、門の正面に体を向けさせた。


「ほう、これが噂にきく、ジャクムの果実を罪人に飲ませるという悪魔か。私に果実を飲ませようというのか」


鎖に縛られ、悪魔に体を固められ、自由を失った状態でも男から余裕が消えることはなかった。相当の自信があるのだろうか、男の表情からは笑みすらもこぼれおちる。




地獄の門の先は吸いこまれるような深い闇。真紅の悪魔が男をがしりと固定したかと思うと、深い闇の中で悪魔より紅く、地獄の門よりも禍々しい雰囲気を醸し出した、一つの紅い鉄球のような物体が門の前に現れた。鉄球はくるくるとゆっくり不規則にその場で回転しながら、男に狙いを定めるかのようにとどまっている。


「罪人を焼きはらえ!ジャクムの果実!!」


ケルベロスの怒号が大地を揺らす。それと同時に紅く燃え盛る鉄のような球体が男めがけて飛んでいく。どうやらこの物体がジャクムの果実のようだ。風を切り裂く速度で男に向かっていき、男の腹に命中したかと思うと、あたりを焼きつくすかの如き火柱が一帯を包みあげた。火柱とともに響き渡る爆音は、あたりの樹海を吹き飛ばし、さきほどより吹き荒れていた嵐は一瞬の静寂を見せる。


ぽつぽつと・・・。雨粒が火柱で起ち上った煙と火の粉を落ちつける。時間の停止した図書館こそ無事ではあるが、図書館を包んでいたあたり一帯の樹海はすっかり焼け野原になっている。雨のおかげで周囲が落ち着いてくると、鎖で縛られた男の様子がわかるようになってきた・・・。


「ハハッ、想像したよりもぬるいな・・・。私の身を焦がし、焼き払うには少々火力が足らなかったらしい・・・。」


ぼろぼろと縛っていた鎖が崩れ、男がローブについた鎖の破片やら舞い散る火の粉やらを落としている。


「何!?」


ケルベロスは驚きの表情を崩せなかった。確かにジャクムの果実は男の腹をとらえ、周囲一帯ごと焼き払ったはずだった。いくら魔術師といえど、その炎から無事に還ることなど不可能である・・・はずだった。
地獄に落ちる魔術師など腐るほどいた。たがジャクムの断罪から逃れ、地獄から脱出できるものは一人としていなかった。ジャクムの裁きを受けた後に残るものは人の形を少しばかり残した、黒々とした黒炭の山。魔術師とて、例外はない・・・はずだった。この時までは。


男はにやりとケルベロスに向きなおる。


「やはりずいぶんと地獄は生ぬるいところらしい。私が地獄に行った暁には、地獄の王と国とりに興じるのも一興かもしれんな。」

ひるむほうは男でなくケルベロスのほうであった。この時からケルベロスの脳裏には負けの二文字が焼きついてしまった。男はそれを見透かしたように言い放った。

「そうだ、これは魔法の勝負だったな。」

「かみつく犬にはしつけが必要らしい。もう私にかみつくことがないように、その身を以て思い知らせてやらねばならないな・・・。」






「格の違いというものを!!!」








男が叫ぶと同時に天が割れ、空を包んでいた分厚い雲が引き裂かれた。雲の合間から顔を見せるは妖艶な紫に光輝く巨大な魔法陣。あたりはさきほどの嵐の喧噪から一転、静寂に包まれる。代わりに空を割く、雷の轟音があたりを支配した。


「天空より出でし神の剣よ。空割き、地割き、人割き、罪を割きたまえ。」

「神の雷:カルマ」

魔法陣がより一層強く輝く。すると魔法陣の中央から山のように大きな紫電の剣が顔を見せる。ゴロゴロと不気味だが荘厳な音を立てながら、剣がその全貌をケルベロスの前に晒すと、言うが早いか、まさに雷のような速度でケルベロスに向かって飛んでいく。着弾すると同時にあたりは白の世界に包みこまれた。


白の世界から元の世界へと戻ると、ケルベロスは地に伏せていた。体を包む体毛は黒く焼き焦げ、形を保っているのが奇跡のように思われた。


「ほう、あの攻撃を受けても体の形は保っているか。さすがは地獄の門番といったところか。」

「さきほどの言葉、訂正しよう。地獄の番人よ、私の前によくぞ立ちはだかった。」

「地獄に帰って誇るがいい。そして・・・身の程を知るがいい。」


もう返事のしないケルベロスにそう語りかけると、守るべきものもいない図書館の大庭園の門をくぐり男は歩みを進めた。もはや図書館の玄関は、男の前では静かにその扉を開くほかなかったのである・・・。
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ナノカ

Author:ナノカ
メイプルストーリー楓サバで活動中。でも今はまったりのんびりマイペース。
思いついたこと、気ままに徒然なるままに表現していこうと思います。


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oOナノ力Oo(200銃)
恋枝てるる(104?メカニック)
-Canon- (??エヴァン)

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